今年ももう終わりということで印象に残ったボトルを振り返ってみる。 ●ローワンズクリーク ノアーズミルを少しだけマイルドにした感じ。甘酸っぱいベリーに花のような香りが印象的だった。度数高めなのに飲みやすくてヤバいやつ。 ●ボウモア18年 今更取り上…

2020年ももう終わりということで今年飲んだボトルで印象に残ったものを挙げようと思う。 ●ウィレット ライ4年 初めて買ったライウイスキー。初めてにして最高レベルのボトルを掴んでしまった感がある。強い甘さとハーブに樽も効いていてインパクトが強い。こ…

●味覚の変化の仮説 前回挙げた味覚の変化についての仮説を示す。2-2-1.Aに含まれる何かが刺激を感じる受容体の反応を弱めている 2-2-2.同じく甘味を感じる受容体の反応を高めている 2-2-3.上記の両方今回は2-2-1についての仮説を詳しく説明する。 ●刺激を感…

ウイスキーが何本も家にある方々に是非試して欲しい実験がある。ウイスキー好きなら知っている人も多いかもしれないが。 ●用意するもの ピートが強いウイスキー（Aと呼ぶ） ノンピートのウイスキー（Bと呼ぶ）●やり方 1.Aをストレートで一口飲む 2.Bを一口飲…

コロナウイルスの影響で外で飲む機会も減った今日この頃、家で飲む機会が増えたんじゃないでしょうか。人々の活動全般に自粛が求められ、経済的な影響を受けた方も多いと思います。そこで家で飲むのに最適な、コストパフォーマンスが高いボトルを挙げてみま…

●ピートに含まれる成分の違いについて 成分の違いとして考えられる要因のうち、堆積してからの時間についてはすぐには調べられない（蒸留所に聞くしかない）ので置いておく。 もうひとつの元になった植物の違いについて考えてみる。まず最も苦手な香りである…

●背景 某ハイランドモルトを飲んだらピートの香りがまったく好みでなかった。アイラのピートは好きなのになぜ？という疑問が湧き、香りの成分の違いについて調べてみることにした。 ●好きなピート、苦手なピートの傾向 個人的な好みではあるが、好ましいピー…

気づけば2019年ももう終わり。このブログは今年の8月末に開設して、約4ヶ月が経ちました。ありがたいことに継続的に閲覧してくれる方がいるようで、アクセス数もじわじわと増えてきています。 素人のレビューですが、それはそれで参考になる点があるのかなと…

このあたりからだいぶ酔いが回ってきてコメントが適当になってる。 ●ブッシュミルズ16年 スッキリしていてバランス系かな。アイリッシュ独特のフルーティさはあるんだけど、樽の感じもそれなりにある。 ●カバランソリストオロロソシェリーオーク 硫黄っぽさ…

●キングスバリー ブレアアソール 1995 18年 香りが強烈な輪ゴム。これはダメだ。受け付けない。こんなにゴムゴムしたやつは初めてだ。 写真なし ●ウイスキーフェスティバル記念ボトル ティーリング 2003 15年 レーズン感とフルーティさ。かなりうまい。とい…

ウイスキーフェスティバル2019に参加してきたので飲んだボトルを書き残してみる。2日目だけの参加。 ●アードベッグ ドラム 狙っていたトリーバンが売り切れていたのでドラム。これも飲めずにいたのでよかった。ラムっぽさはよくわからないがうまい。ちょっと…

●飲むウイスキーについてスコッチのシングルモルト、特にオフィシャルのスタンダードクラス（概ね1万円以内）が中心です。たまにブレンデッドやバーボン、アイリッシュなんかも。 ●評価について 個人的な好みを最優先とし完成度が高くても好みに合わなければ…