ボトル一本飲みウイスキーレビュー

スコッチを中心にバーボン、アイリッシュ、たまにラムも

2020年を振り返って

2020年ももう終わりということで今年飲んだボトルで印象に残ったものを挙げようと思う。


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●ウィレット ライ4年
初めて買ったライウイスキー。初めてにして最高レベルのボトルを掴んでしまった感がある。強い甘さとハーブに樽も効いていてインパクトが強い。これが7000円ちょっとで売っているのが不思議。このボトルをきっかけにライをちょいちょい買うようになった。


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●ザ・ホイッスラー10年
とても良くできたアイリッシュアイリッシュ特有の不思議な甘さとシェリー樽由来の甘酸っぱいブドウ風味。シェリーだけじゃなくバーボン樽も使っていると思うが、シェリー系のスコッチが好きな人にはかなりおすすめ。これも8000円ぐらいでコストパフォーマンスは非常に高い。


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●コーヴァル ミレット
キビを原料にした変わり種。キビ由来と思われる独特の甘さが特徴的。樽の影響も強くバーボンに近い系統の味ではあるのだが、とても優しい味わいでいつまでも飲んでいられる。これも7000円ぐらいでコスパは高い。


他にまだレビューをアップしていないけどミクターズも良かった。

スコッチに関しては、これは!というボトルには出会えなかった。ボトルの値段は概ね10000円ぐらいまでに抑えるようにしているので、そのレンジでは選択肢が少なくなってきているのかもしれない。(といいつつ有名どころでまだ飲んだことがない蒸留所も多々あり。)まあ久しぶりに買ったアードベッグ10年は安定の美味さだったが、過去に散々飲んだのでもう驚きはないかなあ。
アメリカンやアイリッシュ、ラムと比べてしまうとスコッチのコスパは低い印象。需要と供給の関係で決まるものなのでしょうがないけど。そして嗜好品であるウイスキーコスパで選ぶこともしないけど。

ラムについては初めて買ったロンサカパが好みだったので、スペイン系を中心にもっと色々なボトルを買ってみようと思う。

そういえば来年はウイスキーフェスティバルはやるのかなあ。厳しそうな気もする。


最後になりましたがなんだかアクセス数がだんだん増えてきているようでありがたいです。来年もよろしくお願いします。