ボトル一本飲みウイスキーレビュー

スコッチを中心にバーボン、アイリッシュ、たまにラムも

2022年を振り返って

今年ももう終わりということで印象に残ったボトルを振り返ってみる。



●ローワンズクリーク
ノアーズミルを少しだけマイルドにした感じ。甘酸っぱいベリーに花のような香りが印象的だった。度数高めなのに飲みやすくてヤバいやつ。




ボウモア18年
今更取り上げるまでもないボトル。もうまともな値段ではなかなか売ってない。非常に良くできてると思うんだけど、今の価格で買うようなものではないと思う。




●ポートアスケイグ16年
あんまり期待してなかったけど美味しかった。ボウモアかと思ったけどカリラのようでもある。フルーティさと消毒薬っぽさのあるピートがいいバランス。




ラガヴーリンディスティラーズエディションダブルマチュアード2021
昔飲んだボトル(2016)よりやや甘さが弱めかなと思ったが、それでも美味い。出汁風味のあるピートとシェリー樽の甘味が合わさってそれはそれは好みの味。



今見返してみるとアイラばっかりだな…
スコッチはやはり値上がりしてしまい、普段買っている価格帯のボトルではなかなか当たりに出会わなくなってきた。特にシェリー樽系のボトルはだいぶ厳しいような。これ本当に美味いと思ってる?と聞きたくなるボトルもあった。
その点バーボンは比較的マシかなと。ここには載せなかったけどフォアローゼズシングルバレルなんかも良かったし。あとはアイリッシュに期待かな。ただこちらは手に入りやすいボトルの選択肢が少ない。

来年もいい酒に出会えますように。