ボトル一本飲みウイスキーレビュー

スコッチを中心にバーボン、アイリッシュ、たまにラムも

シグナトリー エドラダワー 10年2011


シグナトリー エドラダワー 10年2011
10年熟成 46%
2022年3月購入
評価 ★★★★


●開栓時
香りはオークと酸っぱいブドウ、口に含むとレーズンと生の木、オレンジ、ちょっとだけ花。後味に少し渋味。あれ、エドラダワーってこんなのだっけ?シェリー樽です!以上!みたいな味。いや美味しいけど。


●以下飲み終わるまで
なんというかシェリー樽熟成って感じです。昨日より後味に複雑さが現れているような気がする。嫌なところはないが、エドラダワーってもっとコクみたいなものがなかったっけ?

開けたてでは感じなかったクリーミーな感じが出てきた。甘酸っぱさとチョコ、オーク、クリーム。少しオレンジと生の木も。はいはいエドラダワーね、っていう感じ。

香りは紅茶、少しミント、オーク、少しだけオレンジ。口に含むとやっぱりオレンジ、少しシイタケ。なんだか今日は良いところが感じられない。体調の問題かな。

シェリー樽っぽいレーズンの後、生の木、チョコ。そのあとクリーミーさ。黒糖っぽさも少々。
香りはいいんだけど味には少し若さがある気がする。

ちょっと飽きてきたかも。美味しいことは美味しいんだけど、酸味のあるシェリー樽系の味が主体でちょっと単調。

空いた。ラストショットのつもりが意外に多く残っている現象に名前をつけたい。味はなんというか、シェリー樽!っていう感じ。エドラダワーらしさは薄かったように思う。悪くはなかったけど。


シグナトリーによるボトリングのエドラダワー 。普通に美味しいが、味も普通のシェリー樽熟成という感じ。少し若さを感じるし、生の木っぽい香りがあるのでそれが苦手な人にはイマイチかもしれない。カスクストレングスってわけでもないのでオフィシャル10年でもいいような気がする。