ボトル一本飲みウイスキーレビュー

スコッチを中心にバーボン、アイリッシュ、たまにラムも

グレングラント18年


グレングラント18年
熟成年数表記なし 43%
2022年10月購入
評価 ★★★★★


●開栓時
樽の香りがする濃厚なリンゴ果汁。バニラ風味も少々。こういうのを飲むと麦からできているというのが信じられないと思っちゃうなあ。


●以下飲み終わるまで
やはりリンゴとオーク。あとバニラと、なんかよくわからんフルーツ。甘酸っぱい。12年の延長でうまくなった感じ。12年の方はもう10年以上飲んでないから記憶が美化されている恐れがあるが。

香りはミカンやグレープフルーツ、花、少しメロン、とにかく甘酸っぱい。味は甘さが先にくる。りんごや梨のシロップ漬けみたい。その後やっぱり柑橘や花。あと樽とバニラ。開けたては少し草っぽい香りもあったが、だいぶ印象が変わった。

桃、リンゴ、梨とバニラと樽。いやこれうまい。果物が入ってないのにこの味って。ほぼジュース。

バニラ!桃!リンゴ!みたいな。かなりはっきりしたバーボン樽風味。安定のうまさ。

濃縮リンゴジュースとバニラとパイ生地。アップルパイっぽい。なんでこんなにリンゴなの。

ピートが効いたやつの後だからか、桃みたいなフルーティさ。いつものリンゴはどこへ。しかし相変わらずうまい。

なんか今日はイマイチ。刺激強めに感じる。香りはバニラと少しアルコール。フルーティさが弱い。どうしたんだろう。

香ばしさとリンゴ。香ばしさはちょっとピートっぽいような気もする。とにかくリンゴ。

これはうまい。フルーティさと少しの香ばしさ。フルーティさはリンゴが主体でちょっとだけ桃。アップルパイかフルーツタルトの味。なんで大麦と樽でこの味になるのっていう。

なくなりそう。バーボン樽風味全開でうまかった。リンゴと桃とちょっと梨。あと少し香ばしい香りにバニラ。これぐらいの熟成期間でバーボン樽主体ってオフィシャルだと意外と選択肢が少ないような。

空いた。これはかなりよかった。リンゴと桃のフルーティさと少しの香ばしさ。フルーツのパイを食べているようだった。まあ評判がいいのも頷けるという感じ。


巷の評判はなかなかのグレングラント。濃縮フルーツジュースかと思うほど果物の香りで溢れ、バニラと少しの香ばしさが後に続く。不味い要素が何もない。バーボン樽熟成のいい出来のやつ、という感じで値段を除けば万人にオススメできる味。