オーバン14年
14年熟成 43%
2022年4月購入
評価 ★★★
●開栓時
香りはリンゴ、オレンジの奥にほんのりピート。味はフルーツの甘さとピートの刺激が少し。なんか割り箸みたいな香りが少しする。ピートは土っぽいような少しだけ植物っぽいような。後味はフルーティさとほんの少しバニラ、あとなぜかイカリ豆。
主張が強い訳ではないけど地味によくできたボトルかもしれない。
●以下飲み終わるまで
甘酸っぱい!ナッツの香ばしさ、オレンジ、割と苦味もある。ピートは開けたてほどは感じない。草っぽさか出てこないといいなあ。
前に飲んだロイヤルブラックラ12年と同じ方向性(オレンジの香りと少し草っぽさのあるピート)に感じるんだが、なぜか許せる。草っぽさが弱いからかな。ピートが弱めで若いやつって草っぽい香りがあることがあって苦手なんです。
なんというかバランスが整っている。その中ではピートの特徴が強めではある。ピートが感じさせる甘さが心地よい。でももうちょっとはっきりした味が好みなんだよなあ。2杯目としては悪くない。
めっちゃオレンジ。苦味を伴う甘さ。開けたてよりずっといい。なんかずーっとオレンジ。苦味があるから飽きずに飲める感じ。
ミカンの甘さと苦味、ちょっと香草みたいなのとほんのりピート。オークとフルーティさも隠れている。
フルーティな香りと甘さ。桃っぽい感じ。あと弱めのピートが感じられる。ぶっちゃけあまり好みではないのだが、バランスがいいボトルではある。なんかもうちょっと美味いイメージがあったんだけどなあ。
なんというか、地味なんだよなあ。不味くはないけど。少しだけ桃のようなフルーティさ、あとピート、オーク。好きな人がいるのはわかる。
空きそう。不味くはないが全く響かなかった。色々な要素があるが全体的に主張が控えめ。
「昔飲んだことがあるはずだけどもう味を覚えていないシリーズ」の蒸留所。オフィシャルのこのボトルだったかもわからないが、もう少し美味しかったような気がする。
草っぽさと弱めのピート。バランスはいいと思うのだが全く好みでない。あと地味。好きな人はとても好きだと思う。