パンペロ アニバサリオ
熟成年数表記なし 40%
2021年1月購入
評価 ★★★★
●開栓時
香りは黒糖とカラメル、それにフルーティさもある。味は香りほど甘くはないが、黒糖の甘味と生の木、シナモン。後味は黒糖の甘味と少し渋味、あと少しだけ草っぽさ。3000円しないのにこの味か。そりゃ定番になるわっていう。
●以下飲み終わるまで
香りは黒糖、梨、イチジク？みたいなフルーツ。口に含むと香りから想像するほどは強くない甘さと香ばしさ、ほんの少し草。ラフロイグの後だと水のように滑らかに感じる。飲む順番を間違えた感あり。いやこれはこれで美味いし、値段を考えたら驚異的だけど。
ふと思い立ってラムのミルク割り。カウボーイが好きなのでラムでも美味いかなと思ってやってみた。まあ悪くないけどバーボンベースの方が好きかな。ラムと牛乳だとなんか分離してるし。
定番がなぜ定番であるかわかる味。
パンペロが空いた。最後の方は黒糖とカカオに加えて樽の香りも強めになってきたかな。しかしこれで2000円台か。スコッチの同価格帯はだいぶ厳しい状況に置かれているような気がする。昔はグレンリベット12年あたりが対抗できたと思うが、今や4000円近くだもんなあ。
定番中の定番、ベネズエラのラム。飲みやすく、ほどよい甘さと適度な複雑さ。あまり構えずに飲める。これが2000円台っていうのが信じられない。この価格帯ではコストパフォーマンスは非常に高いと思う。まあこの価格帯では、だけど。
