ボトル一本飲みウイスキーレビュー

スコッチを中心にバーボン、アイリッシュ、たまにラムも

【ラム】ロンサカパ センテナリオ 23

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ロンサカパ センテナリオ 23
23年熟成 40%
2019年12月購入
評価 ★★★★★


●開栓時
香りはオークと黒蜜、焦げたような感じも。味は黒蜜の甘味。アルコール感は皆無。もっと強烈に甘いかと思ったけどウイスキーの甘いやつぐらい。飲みやすい。ウイスキー好きな人には違和感ないと思う。後味は少しスパイシー。
ウイスキーでは感じたことがない甘味がある。ストレートに黒糖っぽい。あと後味に少し渋味。これは樽由来だろう。
アルコール度数は低め(40%)なのもあって飲みやすさ抜群。
バーボンに通じるものがある。


●以下飲み終わるまで
当たり前だけどラムレーズンの香りがする!あと生っぽい木。口に含むと黒糖とオーク。後味はバター風味。とても飲みやすい。熟成には新樽が使われていそうな予感。もちろんそれだけではないだろうけど、バーボンに通じる風味がある。飲み進めると後味がカカオになってきた。ラムレーズン入りチョコレートの様相。
さらに時間がたつと香りに若干の柑橘類が感じられるようになってきた。あとやっぱり木。味も果物っぽい甘酸っぱさが出てきた。

相変わらずラムレーズンとオークの香り。味は黒糖の甘さ。後味に少し渋味がある。ラム「レーズン」の香りってことはもしかして熟成にシェリー樽も使ってるのかな。バター風味もある。後味にカカオ。渋味と焦げたような香りが合わさってカカオっぽくなってる。

黒糖の甘味、後味はスパイシー。飲みはじめより明らかにスパイス感が強い。ウイスキーでもよくあるクローブなんかのスパイス。今まで飲んだウイスキーで一番似ているのはグレンスコシアダブルカスクかな。甘味とスパイス。あとほんのりレーズン風味。

もうすぐ空いてしまうが、これは開けたてから変わらずおいしかった。黒糖とラムレーズンとオーク。ちょっとだけスパイス。後味はカカオ。


メジャーなグアテマラのラム。ラムのボトルを買うのは初めてだったが、いいチョイスだった。 分かりやすい風味がありつつ、非常に飲みやすい。甘味は強いが、予想していたほどではなかった。色を見なかったらちょっと変わったウイスキーと言われても信じるぐらい。
これからラムもいろいろ飲んでみようと思う。