ボトル一本飲みウイスキーレビュー

スコッチを中心にバーボン、アイリッシュ、たまにラムも

ディーンストン12年

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ディーンストン12年
12年熟成 46.3%
2019年12月購入
評価 ★★★


●開栓時
香りは花とオーク、ミント。味は金平糖、バター、オーク。金平糖というか和三盆みたいな、ひんやりした甘さが特徴的。アルコール感は皆無。「こういうのもあるのか」ってなった。
マジで香りが花。青山フラワーマーケットか!っていうぐらい花。


●以下飲み終わるまで
開けたときとほぼ同じ印象。ただ香りに若干の干し草感。味は砂糖菓子のような独特の甘さとオーク、あとちょっとバター。もっと長期熟成のやつも飲んでみたい。

ハイボールにしてみた。オークの香りとバターっぽさと爽やかな酸味。まあ悪くはない。

もう少しで空きそう。はじめの印象と変わらず、花の香りと砂糖菓子のような甘さ。ただ、少し干し草っぽさを感じるのとアルコールの刺激が気になるようになってきた。若い原酒由来なのか。


2020年最初のレビューは初めて飲んだディーンストン。想像とだいぶ違う、かなり個性的な味だった。砂糖菓子のような甘さと花の香り、バター風味とオークも少々。開けたてはとてもいいと思ったが、飲み進めると若いせいなのか干し草感が気になるように。よって評価も★3つ。一杯だけなら★4つだったなあ。