ラガヴーリン ディスティラーズエディション（2016年ボトリング）
16年熟成（2000-2016） 43%
2018年8月購入
評価 ★★★★★★★
●開栓時
強烈な煙と濃厚かつ複雑な甘さ。蜜と桃、マンゴーみたいな。16年で感じた魚介出汁風味はあまりなく、だいぶ雰囲気が違う。後味がちょっとスパイシー。こんなに主張が強いのにバランスがとれているのはなぜ？アルコール感は皆無。
●以下飲み終わるまで
後味にほんの少しチョコっぽい苦味があって甘味を引き締めている。あと唇について乾いたのをなめると激甘。マンゴー風味。
ピートは強いが甘味も非常に強い。しかも香りの成分が多く飽きない。
飲み終わった後のグラスの香りも素晴らしい。樽の香りが結構強い。飲んでいるときは他の香りに隠れてしまっている気がする。
ラガヴーリンから毎年リリースされる限定品のディスティラーズエディション。16年を久しぶりに飲んでみたら非常に美味しく感じたので奮発して買った。予想通りのベクトルで予想を超えるうまさ。
このボトルがうまかったからアードベッグアンオーやラフロイグアンカンモアにも手を出した。
テイスティングメモには「うまい」ばかり書いてあってあまり参考にならなかった。
最近飲んだボトルのレビューは一通りアップしたので、ちょっと前に飲んだボトルのレビューも掲載してみる。
