ボトル一本飲みウイスキーレビュー

スコッチを中心にバーボン、アイリッシュ、たまにラムも

オールドプルトニー12年

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オールドプルトニー12年
12年熟成 40%
2018年12月購入
評価 ★★★


●開栓時
スプリングバンク10年にちょっと似てる。しょっぱくて後味がピート。アルコールの刺激が少し強い。飲み込んだあと鼻から息をはくと樽の香りがほんのり。
じっくり味わうとフルーティさもある。でもやっぱりかなりしょっぱい。スプリングバンクよりしょっぱく感じる。でも総合的な味はスプリングバンクの方がいいかな。
ちょっとだけ加水してみたけど特にいい変化はなし。もっと加水しても水っぽくなるだけのような。飲んだあとのグラスの香りはなかなかいい。


●以下飲み終わるまで
開栓時より甘さを感じる。そして変わらずしょっぱい。香りにははっきりとピートが感じられるが、味からはさほど感じない。少しクリームっぽさもある。アルコールの刺激がやや強め。あとナッツの香りもする。

ハイボールはまあまあいける。けどあんまり特徴がある感じじゃなくなっちゃうなあ。

ストレートでも味が薄い。40%だから?不味くはないんだけど。去年飲んだアラン12年カスクストレングスを薄めた感じに近いかも。方向性は嫌いじゃないが、パンチがない。


オールドプルトニーのスタンダードクラスのボトル。特徴は少ししょっぱいことぐらい。アルコールの刺激がそこそこあり、香り、味ともにおとなしめ。別に不味くはないけどこういう系統の味を求めてるのならスプリングバンク10年でいいような気がする。